今日の給食

2021年12月の記事一覧

2学期給食最終日!最終日といえば……

       【カレーピラフ・牛乳・フライドチキン・かぼちゃのクリームスープ・ケーキ】

 恒例のお楽しみ献立♪ クリスマスも近いので「フライドチキン」に「ケーキ」と、子供達の大好物パラダイス!「カレーピラフ」も、カレー風味のごはんにウインナーがたっぷり入っていて大好評。クリスマスに押されがちですが明日は冬至、ということで「かぼちゃのクリームスープ」です。スパイシーなチキンとピラフには、甘くてクリーミーな優しい味わいがピッタリ。どれもこれも大人気で、今日も残菜はほぼゼロでした!さて、このブログもしばらくお休みですが、「給食のレシピ」は今日・明日と更新しますので、是非ご覧ください。

寒い日も悪くない……かも⁉

                【ごはん・牛乳・豚肉のうま煮・まゆ玉汁】

 「まゆ玉汁」は秩父地方の郷土料理。かつて養蚕が盛んだった地では、カイコがよく育つようにと願いを込めて、まゆに見立てた団子を飾り、その後で汁に入れて食べていたそうです。「豚肉のうま煮」はにんにく・しょうがが効いた具沢山の煮物。余熱でじっくり味を染み込ませました。噛みしめるとじんわりと旨味が広がり、体も温まります。どちらも冬にピッタリ、こんなおいしさが味わえるなら、寒いのも悪くないかもしれないですね。

 

 さて、給食から少し話が逸れてしまいますが……牛乳が大量廃棄されそうというニュースをご存知でしょうか?そもそも寒い冬は牛乳の消費が減りがち、冬休みもあって給食での消費もない。さらに新型コロナウイルスの影響で外食産業での需要も落ち込んでいる。このままだと年末年始にかけて、かつてないほど大量の牛乳が廃棄されそうということです。

 学校給食のない日は牛乳を飲むタイミングを逃しがち。健康のためにも、日本の酪農のために、冬休み中も家族みんなで牛乳を飲みましょう!とはいえ、寒くて牛乳はちょっと……という人も多いはず。そこで「給食のレシピ」コーナーでは、今日から3日間、テーマを変えて、牛乳を使ったぽかぽかレシピを紹介します。冬休み中のおやつや昼食に!ぜひ作ってみてください。

こうすると、おいしいよね!

         【子供パン・牛乳・煮込みハンバーグ・こふきいも・野菜スープ】

 中濃ソースやケチャップ、デミグラスソースで煮込んだ「煮込みハンバーグ」は、濃厚でちょっと本格的な味わい。せっかくのソースを味わいたい!と、パンに挟んで食べる子がたくさんいました。気持ちは分かります、おいしいですよね。さらに、ほくほくの「こふきいも」も挟んで、ポテトハンバーガーにするアイディアも!色々な食べ方ができるのも人気の秘密なのかも……!具沢山の「野菜スープ」も含めて、今日も大好評でした。

今日もよく食べました!

              【カレーライス(麦ごはん)・牛乳・野菜サラダ】

 夏でも冬でも人気の「カレーライス」。豚肉・にんじん・たまねぎ・じゃがいもと材料は至ってシンプルですが、大きな釜で大量に作るのがおいしさの秘密です。「野菜サラダ」はキャベツ・わかめ・コーン・ブロッコリー。茹ですぎるとくたっとしてしまうし、硬すぎると甘みが感じられないし……たかが茹で野菜、されど茹で野菜なのです。今日の茹で加減はバッチリ!野菜のおいしさが引き出されていて、子供達も旬の味を堪能してくれました。

ちょっと珍しい縁起物♪ 味わってくれたかな?

            【くわいごはん・牛乳・わかさぎの天ぷら・豚汁】

 お正月の縁起物であるくわい。食べる機会は少ないと思いますが、埼玉県での栽培も盛んな野菜です。給食で味わって欲しいと思い、揚げたくわいを混ぜ込んだ「くわいごはん」にしました。でんぷん質が多いので火を通すとほこほことした食感になり、独特の苦みの奥にほんのり甘みも感じられます。ごはんに入れると違和感なく食べられたようで、残菜も少なめ。よかったよかった。具沢山の「豚汁」も人気で、今日は野菜をたっぷり味わってくれました!

 

 ごぼうやれんこんなどお正月の縁起物とされる野菜はいくつかありますが、くわいもその1つ。大きな芽が出ているので、「めでたい」「芽が出る(出世する・成功する)」という意味が込められています。皮をむくと、中はきれいな黄色。煮物にすることが多く、特にお正月に食べるときは芽の部分を残して調理します。