今日の給食
6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。
【ごはん・ししゃもの天ぷら・カミカミきんぴら・とうふのスープ】
給食では、歯と口の健康を意識した献立が登場します。「カミカミきんぴら」は、きんぴらの定番であるごぼうとにんじんの他、するめとたけのこが入っています。どれも噛み応えがあるので、しっかりと噛んで味わって欲しい1品です。よく噛むことで分泌量が増える唾液には、歯をきれいにしたり、口の中を清潔に保つ働きがあります。しかも、よく噛んで食べれば、料理をしっかりと味わえます。一石二鳥ですね!
ものがたり給食、はじめました!
【魔術師のカレーパン・牛乳・切干大根のスープ】
本に出てくるあの料理、おいしそうだなぁ……どんな味がするのかなぁ……。今年度は月に1回、本に出てくるあの料理をイメージした給食が登場します!前川東小だけの独自献立です。さて、記念すべき第1回目は、「つるばら村の三日月屋さん」から、「魔術師のカレーパン」と「切干大根のスープ」です。つるばら村でパン屋を営むくるみさんのもとには、いつも不思議なお客さんがやってきます。偉大な魔術師になるためにカレーパンしか食べない魔術師、いたずら好きの木枯らしの兄弟……。「魔術師のカレーパン」は、ピタパンに旬の野菜がたっぷり入ったキーマカレーを詰めて食べてもらいました。おいしいと大好評!切干大根のスープも優しい味わいで人気でした。レシピも紹介しているので、おうちでも本の世界を味わってみてください。
和食だけど、これは好き!
【ちらしずし・牛乳・すまし汁】
あまり人気がない印象がある和食献立ですが、今日の「ちらしずし」と「すまし汁」は大好評!ちらしずしの具は量も多めでしたが、残菜はほぼゼロ。酢飯に混ぜて、おいしそうに頬張っている姿が見られました。すまし汁に浮かんでいるのは、マーガレットかまぼこです。何人かの子供から「これ、何?」と聞かれました(笑)。昆布とかつお節で出汁をとったすまし汁は、香りもよく、優しい味わいでした。
白熱の、お代わり争奪戦!
【えびピラフ・牛乳・チキンナゲット・ジュリエーヌスープ】
今日のような洋風の献立は、子供達の大好物。「えびピラフ」も「ジュリエーヌスープ」もよく食べていましたが、お代わりジャンケンの目玉は「チキンナゲット」。白熱の試合が繰り広げられていました。「ジュリエーヌスープ」は千切りの野菜がたっぷり入ったコンソメスープです。フランス語では千切りのことをジュリエンヌと呼び、これが名前の由来です。セロリとパセリが入っているので、香りも上品。他の料理との相性もピッタリでした。
6月は「食育月間」です
【きつねうどん・牛乳・ゼリーフライ】
早いもので、もう6月。今月は「食育月間」、埼玉県の郷土料理もたくさん登場します。今日の「ゼリーーフライ」は行田市の郷土料理です。あのプルンプルンのゼリーを揚げているわけではないので、ご安心を。おからが入った衣のないコロッケのようなもので、小判の形をしているので「銭フライ」と呼ばれていたものが、訛って「ゼリーフライ」になったそうです。子供にも人気でした。行田市周辺では昔から、おやつ代わりに食べられていたそうです。