今日の給食

今日の給食

夏野菜で、元気いっぱい!

           【夏のカレーうどん・牛乳・すみれちゃんのかぼちゃドーナツ】

 やってきました、今月のものがたり給食!今日の本は「ぐりとぐらとすみれちゃん」です。ぐりとぐらが育てていた夏野菜と、すみれちゃんが持ってきたかぼちゃをイメージして作りました。カレーうどんと言えば冬の定番ですが、今が旬の野菜をたっぷり入れれば、夏にピッタリの1品になるはず……と考えたのが、「夏のカレーうどん」。つゆと野菜がよく絡んで、ツルツルっと食べられます。「すみれちゃんのかぼちゃドーナツ」には、かぼちゃの他にちょっと意外な食材を入れました。詳しくは「給食のレシピ」コーナーで!冷めてもモチモチ、甘くておいしいドーナツですよ。

スパイシー&クリーミー

              【ジャンバラヤ・牛乳・白花豆のスープ】

 「ジャンバラヤ」はアメリカ発祥の料理で、ちょっとスパイシーなチキンライスといった感じです。たまねぎ・にんにく・パプリカ・唐辛子・様々なハーブなどを混ぜ合わせたケイジャンスパイスが味の決め手。異国情緒あふれる仕上がりになりました。クリーミーで優しい甘さの「白花豆のスープ」とは、味も色合いも対極ですが、だからこそおいしさを引き立て合うのです。その証拠に、どちらも大人気で残菜はほぼゼロでした!

気分は沖縄旅行中!

          【クファジューシー・牛乳・グルクンの立田揚げ・とうがんのみそ汁】

 「クファジューシー」は沖縄の郷土料理。沖縄の方言で炊き込みごはんという意味です。昆布や豚肉など沖縄料理には欠かせない食材がたくさん入っています。グルクンは沖縄の県魚でもあり、沖縄ではポピュラーなのですが、こちらではあまり見かけません。グル君ではないですよ、念のため(笑)。皮は赤っぽくてカラフルですが、あっさりした白身で、なかなか人気でした。こんなご時世ですが、気分だけでも沖縄旅行を楽しんでもらえたら嬉しいです。

あっという間に完食です!

              【ごはん・牛乳・マーボーどうふ・揚げしゅうまい】

 ちょっぴり辛い「マーボーどうふ」は、ごはんにピッタリ。「いただきます」の挨拶が終わるや否や、ごはんにON!スプーンで豪快に食べている子供達なのでした。確かにごはんに乗せたくなりますね、気持ちは分かります。いつもは蒸すことが多いのですが、今日は珍しく「揚げしゅうまい」。皮がパリッ、中は肉がみっしりで、食べ応えも十分でした。これも、一口でパクリ。どちらも大好評で、残菜はほとんどゼロでした。

七夕づくし!

          【ごはん・牛乳・和風ハンバーグ・七夕のそうめん汁・七夕ゼリー】

 星型の「和風ハンバーグ」に、天の川をイメージした「七夕のそうめん汁」、そして流れ星がのった「七夕ゼリー」。七夕の行事食、オンパレードです。なるべくそうめんが伸びないように……と調理に工夫を凝らしたのですが、やっぱり汁を吸ってふやけてしまいました。でも、柔らかく煮えたそうめんが意外と人気だったので、結果オーライ。どれも残菜が少なくて、一安心です。今日の夜は、きれいな天の川が見られるといいですね。

やった~!おいしそう!

          【コーンラーメン・牛乳・かじきとポテトのアーモンド和え・メロン】

 給食を見て、歓声を上げる子供達。「メロン」ってやっぱり人気なんだなぁと思ったら、喜んでいるのは「かじきとポテトのアーモンド和え」でした。甘辛いタレが染みたじゃがいもとかじきに、アーモンドの香ばしさと食感が加わって大好評!ほくほくのじゃがいもは、やっぱりおいしいですね。お菓子に使うイメージが強いアーモンドですが、サラダのトッピングにしたり、ごまの代わりに使ったり、料理に入れるのもおすすめです。

どんな野菜も、カレーなら……!

            【夏野菜のカレー(麦ごはん)・牛乳・フルーツカクテル】

 にんじん・たまねぎ・じゃがいもという定番野菜に、なす・トマト・ピーマンが加わった「夏野菜のカレー」。苦手な子供も多い野菜達が加わりましたが、カレーなら問題なし!1年生から6年生まで、どのクラスも食缶を空で返してくれました。刻んで隠して食べさせるよりも、好きな料理に入れて「食べられた!」という達成感を得る方が、好き嫌いの克服にもつながるはず。大袈裟に褒めると、やる気になってくれますよ(笑)。ご家庭でもお試しを。

優雅な気分で、フランスの料理を……

      【コッペパン・牛乳・フランクフルトソーセージ・ラタトゥイユ・ジュリエーヌスープ】

 大雨で気分も沈みがちですが、給食では少し優雅な気分を味わってもらいたい……。というのも、「ラタトゥイユ」と「ジュリエーヌスープ」は、もともとフランスの料理なのです。なす・ズッキーニ・さやいんげん・トマトなどを煮込んだラタトゥイユには、夏野菜の旨味が凝縮されています。ジュリエーヌは千切りという意味で、レタスやにんじんを千切りにして作ります。今が旬の野菜がたっぷり、そのおいしさに気付いてくれると嬉しいです。

大人気の韓国料理!

                【豚キムチチャーハン・牛乳・トック】

 「豚キムチチャーハン」にはキムチがたっぷり入っています。ちょっぴり辛いのですが、スクランブルエッグでマイルドになっているので1年生にも大人気!スプーンが止まらないようでした。「トック」は韓国の餅が入ったスープです。日本の餅と違い、うるち米で作っているので煮崩れしにくく、スープの具に最適なのです。あっさりした塩味で、豚キムチチャーハンと相性抜群!今日はほとんどのクラスが、空の食缶を返してくれました。

ほくほくじゃがいも、こってりみそだれ

                【わかめうどん・牛乳・みそポテト】

 「みそポテト」は秩父地方の郷土料理です。本来は蒸したじゃがいもに天ぷらの衣をつけて揚げ、みそだれをかけるのですが、給食では少しアレンジし、小麦粉をまぶしたじゃがいもを揚げ、みそだれを絡めました。本場の味とは少し違いますが、甘じょっぱいみそだれが絡んだほくほくのじゃがいもは大人気!出汁が香る、あっさりとした「わかめうどん」との相性もよく、どちらもよく食べていました。

ギュッと詰まった栄養とおいしさ!

          【高野豆腐のそぼろごはん(白飯)・牛乳・とうがんのみそ汁】

 「高野豆腐のそぼろごはん」は新献立!高野豆腐をたっぷり使ったそぼろを、ごはんに混ぜて食べます。高野豆腐は子供にはあまり馴染みがない食材なので心配していましたが、思った以上に人気でした。ふっくらと煮えた高野豆腐が野菜やひき肉の旨味を吸い込んで、噛みしめると口いっぱいにおいしさが広がります。「とうがんのみそ汁」も、とろけるように柔らかく煮えたとうがんが好評!1週間のいいスタートが切れました。

人気だよね、そうだよね!

           【さきたまライスボール・牛乳・フライドチキン・野菜スープ】

 圧倒的人気メニューの最強タッグ!今日の給食が「フライドチキン」と知るや否や、「やったー、から揚げだぁ」と大喜びの子供達。から揚げと勘違いしているけれど、それもよし。カリッと揚がったフライドチキンを噛めば、スパイスの風味が口いっぱいに広がります。埼玉県産の米粉が入った「さきたまライスボール」はほんのり甘くてモチモチ、砂糖のトッピングも人気ポイントです。今日の残菜はほぼゼロ!「また食べたい!」と大好評なのでした。

熱くて、冷たくて……

             【ごはん・牛乳・四川どうふ・春雨スープ・冷凍みかん】

 「四川どうふ」は、野菜や豚肉、豆腐が入ったピリ辛の炒め煮。みそとトウバンジャンが決め手のマーボーどうふと似ていますが、四川どうふは唐辛子で辛みをつけ、しょうゆベースの味付けにするところが違いです。ピリッとした辛さで、体が熱くなります。そして「冷凍みかん」。暑さも辛さも吹き飛ばしてくれそうです。今日は人気のメニューばかりで残菜も少なく、よく食べてくれました!

見た目は、ちょっと地味だけど……

                   【ひじきごはん・牛乳・豚汁】

 ひじきや油揚げ、こんにゃくが入った「ひじきごはん」。ピラフやチャーハンに比べると少し地味ですが、なんとも味わい深いのです!じんわりと広がる旨味に、ホッとしてしまいます。もち米も入っているので、ちょっとモチモチするのも、おいしさの秘密。根菜たっぷりの「豚汁」も、大好評でした。暑いと冷たいものばかり食べたくなりますが、温かい汁物で体の中を温めることも、夏バテ防止には効果的ですよ。

夏の訪れ……

           【五目ラーメン・牛乳・彩の国ねぎみそぎょうざ・すいか】

 「五目ラーメン」は、キャベツ・にんじん・たまねぎ・ほうれんそう・干ししいたけなど、野菜がたっぷり入っています。野菜のおいしさで、麺も進みます。給食のぎょうざといえば、揚げぎょうざ!皮がパリッとして、焼きぎょうざとは一味違います。すいかは、今年初めて食べた!という子供も多かったよう。甘くてみずみずしくて、こちらも人気でした。夏の訪れを感じますね。

丼にしても……いいね!

                【ごはん・牛乳・肉野菜炒め・かきたま汁】

 「肉野菜炒め」は、ごはんにのせて食べている子供もたくさんいました。お代わりは最初から丼に!気持ちよい食べっぷりです。肉炒めと野菜サラダにすると野菜が残ってしまいますが、一緒に炒めれば肉も野菜も残らないというマジック。給食では豚もも肉とバラ肉を半分ずつ使っています。こうすると、脂っぽくなりすぎず、旨味も丁度よくなるのです。優しい味わいの「かきたま汁」とも相性バッチリで、今日は残菜も少なめでした。

香りもごちそう!

      【フラワーロール・牛乳・ほきのバジル揚げ・コーンクリームスープ・メロン】

 コーンの甘みが溶け込んだクリーミーな「コーンクリームスープ」は、やはり大好評!「ほきのバジル揚げ」も、バジルという大人向けのフレーバーにも関わらず、残菜はほとんどなし!どちらもパンに合うので、パンもよく食べてくれました。そしてメロン!甘くておいしいメロンが納品され、切っている間もいい香りが漂っていました。料理のおいしさの決め手はもちろん味ですが、香りや食感も大切な要素なんですよね。

埼玉県を味わおう!

              【かてめし・牛乳・かつおの照り焼き・鋳物汁】

 「かてめし」は秩父地方の郷土料理です。「かてる」というのは「混ぜる」という意味で、お米が貴重だった頃、畑で採れた野菜などを入れてかさ増しして食べていたのが始まりといわれています。素朴な味わいで大人には好評でしたが、子供には地味すぎたよう。残菜が多めで残念……。「鋳物汁」は川口市ならではの料理で、最後に加えるごま油で、鋳物工業で使う溶かした鉄をイメージしています。今日は、埼玉名物のオンパレードでした!

やっぱり最高!

            【カレーライス(麦ごはん)・牛乳・梅ドレッシングのサラダ】

 たとえ蒸し暑くて食欲が失せがちだとしても、何故か食べられてしまうもの……それが「カレーライス」。給食室の大釜で大量に作るカレーライスは、大人気のメニューです。どのクラスもよく食べていて、お代わりの列が絶えませんでした。刻み梅が入った「梅ドレッシングのサラダ」は新献立で、さっぱりとした梅の風味が野菜とベストマッチ!暑い時期には酸味のあるものを食べると、体がシャキッとしますね。

食欲そそる……

           【ソース焼きうどん・牛乳・コーンフライ・グレープゼリー】

 中濃ソース、ウスターソース、そして焼きうどんソースの3種類のソースを使った「ソース焼きうどん」は、大好評!1種類でもいいのですが、組み合わせて使うとコクが出て、深みのある味わいになります。うどんもモチモチで、食べ応えも十分です。とうもろこしがたっぷり詰まった「コーンフライ」も、甘みがあってよく食べていました。ソース味の主食との相性もバッチリで、どちらも残菜はほとんどありませんでした。

人気の中華献立!

           【ごはん・牛乳・とりとカシューナッツの炒め煮・わんたんスープ】

 揚げた鶏肉と角切りの野菜、そしてカシューナッツを炒めた「とりとカシューナッツの炒め煮」は、食感が楽しい中華料理。カシューナッツはそのまま食べるとカリカリですが、火を通すとほっこりぽくぽくした食感になるのです。中華料理では定番の使い方ですが、日本ではあまり馴染みがないですね。でも、子供には大人気。ごはんも進みます。もちろん「わんたんスープ」も大好評!つるっとしたわんたんは、蒸し暑くても食べやすかったようです。

爽やか~

        【はちみつパン・牛乳・ハンバーグステーキ・たまごとレタスとトマトのスープ】

 今日の給食は、大人気の「ハンバーグステーキ」。じっくり炒めたたまねぎが入ったソースは、ハンバーグともパンとも相性抜群。ハンバーグはもちろん、ソースまで残さず食べてくれました。「たまごとレタスとトマトのスープ」は、夏にピッタリの爽やかなスープです。トマトの酸味と旨味が加わり、後を引くおいしさに仕上がりました。レタスの食感もアクセント。彩りもよく、給食に華を添えてくれました!

しっかり噛んで、味わって……

                 【カリコリ天丼・牛乳・みそ汁】

 歯と口の健康週間最終日は「カリコリ天丼」。にんじん・ごぼう・さやいんげん・ごまなど噛み応えのある食材に、カルシウムが豊富なちりめんじゃこを加えた手作りのかき揚げです。天つゆをかけ、ごはんに載せて天丼にします。よく噛んでいるうちに、途中でお腹がいっぱいになってしまった1年生もいたようですが、天つゆでごはんが進むと好評でした。これからも歯を大切に、食事をしっかりとよく噛んで味わいましょう。食後はもちろん、歯磨きを忘れずに!

これ、最高!

           【チキンライス・牛乳・マカロニのクリームスープ・冷凍みかん】

 急な暑さに加えてボリュームのある献立が続いたせいか、今週に入ってから残菜が多い日が続いていましたが、今日は名誉挽回!食欲がなくても食べやすい「チキンライス」、それと相性抜群の「マカロニのクリームスープ」は大人気で、よく食べていました。でも、1番人気は「冷凍みかん」。「冷たくて持てな~い」と言いながらも、おいしそうに頬張っていました。暑い時期には最高のデザートでした。

シンプル・イズ・ベスト!

            【もやしラーメン・牛乳・ゆでじゃが・大豆とえびの甘辛煮】

 揚げた大豆とえびを甘辛いしょうゆダレで和えた「大豆とえびの甘辛煮」は、ごはんにも合いそうな仕上がりに。今日は「ゆでじゃが」と一緒に食べている子供もいました。「ゆでじゃが」は茹でて塩を振るだけ!というシンプルな料理だけに、今が旬の新じゃがいものおいしさが味わえます。フライドポテトほどの人気はありませんでしたが、素材本来のおいしさにも気付いて欲しいなぁ……と思います。

6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。

          【ごはん・ししゃもの天ぷら・カミカミきんぴら・とうふのスープ】

 給食では、歯と口の健康を意識した献立が登場します。「カミカミきんぴら」は、きんぴらの定番であるごぼうとにんじんの他、するめとたけのこが入っています。どれも噛み応えがあるので、しっかりと噛んで味わって欲しい1品です。よく噛むことで分泌量が増える唾液には、歯をきれいにしたり、口の中を清潔に保つ働きがあります。しかも、よく噛んで食べれば、料理をしっかりと味わえます。一石二鳥ですね!

ものがたり給食、はじめました!

               【魔術師のカレーパン・牛乳・切干大根のスープ】

 本に出てくるあの料理、おいしそうだなぁ……どんな味がするのかなぁ……。今年度は月に1回、本に出てくるあの料理をイメージした給食が登場します!前川東小だけの独自献立です。さて、記念すべき第1回目は、「つるばら村の三日月屋さん」から、「魔術師のカレーパン」と「切干大根のスープ」です。つるばら村でパン屋を営むくるみさんのもとには、いつも不思議なお客さんがやってきます。偉大な魔術師になるためにカレーパンしか食べない魔術師、いたずら好きの木枯らしの兄弟……。「魔術師のカレーパン」は、ピタパンに旬の野菜がたっぷり入ったキーマカレーを詰めて食べてもらいました。おいしいと大好評!切干大根のスープも優しい味わいで人気でした。レシピも紹介しているので、おうちでも本の世界を味わってみてください。

和食だけど、これは好き!

                  【ちらしずし・牛乳・すまし汁】

 あまり人気がない印象がある和食献立ですが、今日の「ちらしずし」と「すまし汁」は大好評!ちらしずしの具は量も多めでしたが、残菜はほぼゼロ。酢飯に混ぜて、おいしそうに頬張っている姿が見られました。すまし汁に浮かんでいるのは、マーガレットかまぼこです。何人かの子供から「これ、何?」と聞かれました(笑)。昆布とかつお節で出汁をとったすまし汁は、香りもよく、優しい味わいでした。

白熱の、お代わり争奪戦!

             【えびピラフ・牛乳・チキンナゲット・ジュリエーヌスープ】

 今日のような洋風の献立は、子供達の大好物。「えびピラフ」も「ジュリエーヌスープ」もよく食べていましたが、お代わりジャンケンの目玉は「チキンナゲット」。白熱の試合が繰り広げられていました。「ジュリエーヌスープ」は千切りの野菜がたっぷり入ったコンソメスープです。フランス語では千切りのことをジュリエンヌと呼び、これが名前の由来です。セロリとパセリが入っているので、香りも上品。他の料理との相性もピッタリでした。

6月は「食育月間」です

                  【きつねうどん・牛乳・ゼリーフライ】

 早いもので、もう6月。今月は「食育月間」、埼玉県の郷土料理もたくさん登場します。今日の「ゼリーーフライ」は行田市の郷土料理です。あのプルンプルンのゼリーを揚げているわけではないので、ご安心を。おからが入った衣のないコロッケのようなもので、小判の形をしているので「銭フライ」と呼ばれていたものが、訛って「ゼリーフライ」になったそうです。子供にも人気でした。行田市周辺では昔から、おやつ代わりに食べられていたそうです。

月曜日は、ちょっと憂鬱?

              【たこめし・牛乳・厚焼きたまご・みそ汁】

 たこがたっぷり入った「たこめし」です。たこが柔らかく炊き上がったので、これは人気があるかも!と思っていたのですが、いつもより残菜が多めでした……。給食の準備に少し時間がかかっているクラスもあり、休み明けはちょっと憂鬱な気分なのかもしれないですね。「みそ汁」の具は、新たまねぎと新じゃがいも。とろけるように柔らかくて甘みがありました。暑いからか、みそ汁は人気でした。

不動の人気献立、登場!

              【揚げパン(グラニュー糖)・牛乳・大豆の洋風煮】  人気投票ではあのカレーライスを抑え、必ず1位になるもの……それが揚げパン。今年度初めての登場です。外はこんがりサクサク、中はふわっふわ、グラニュー糖がたっぷりかかった「揚げパン」に、1年生も大興奮!大きな口を開けてかぶりついていました。もちろん2年生以上の子供も大喜びで、「今日は揚げパンだ!」「やったー」という声も。揚げパンとの意外な名コンビは「大豆の洋風煮」で、こちらもよく食べてくれました。

旬の共演……!

         【ごはん・牛乳・かつおの新たまねぎソースかけ・たまごとにらのスープ】

 「かつおの新たまねぎソースかけ」は、角切りにしたかつおを揚げ、新たまねぎがたっぷり入ったタレで和えました。今が旬の初がつおはあっさりとした味わいで、刺身はもちろん、揚げ物や焼き物にしてもおいしいのです。旬の食材の共演ですね。ごはんが進むおいしさで、大人気!「たまごとにらのスープ」は彩りがよく、ごま油の香りも加わって、食欲をそそります。今日もたくさん食べてくれました。

これぞ和食!

          【ごはん・牛乳・きびなごフライ・ひじきの五目煮・けんちん汁】

 一汁二菜、これぞ和食という献立です。配膳するものが多いので1年生は苦戦するかと心配していましたが、給食当番も慣れたもの。手際よく配膳できていました。「ひじきの五目煮」は好評で、お代わりしてひじきごはんにして食べる子供も!どうしても洋食の献立が好まれる傾向がありますが、このような和食の献立にも慣れていってくれると嬉しいです。

暑くても大丈夫!

          【チキンピラフ・牛乳・ニョッキの豆乳クリームスープ・河内ばんかん】 今日も朝からいい天気。気温も高く、食欲が落ちてしまうのでは……と思っていましたが、心配ご無用!「チキンピラフ」は大人気で、よく食べていました。釜で炊くピラフはほんのり香ばしく、スプーンが止まりません。「河内ばんかん」は酸っぱそうな見た目に反して、酸味は控えめ。さっぱりとした甘みがあるので、子供達も喜んで食べていました。

カレーもいいけれど……

             【ハヤシライス・牛乳・フルーツカクテル】

 久しぶりの「ハヤシライス」です。ケチャップやソースが入るので、濃厚なのに後味はあっさり。今日のような蒸し暑い日でも食べやすい献立でした。とろみが少なく、さらっとしているので、どんどん食べられたようです。不動の人気献立であるカレーライスよりも残菜が少ないほど、大好評!ひんやり冷たい「フルーツカクテル」といい、暑くなってくると、あっさりさっぱり食べられるものが嬉しいですね。

食べると……!

          【バターロール・牛乳・えびとアスパラガスのグラタン・野菜スープ】

 前川東小学校の給食室にはオーブンがありません。「え?オーブンがないのにグラタンって作れるの?」 はい、作れます!えびやアスパラガスが入ったホワイトソースにチーズを加え、配缶してからこんがりと炒ったパン粉をかければ、「えびとアスパラガスのグラタン」の完成です。見た目ではグラタンと思わなかった子供達も、食べたら「グラタンおいしい!」と大好評。パンにもよく合うので、グラタンはもちろん、パンの残菜もほとんどありませんでした。

ごはんが大変身!

                【そぼろごはん・牛乳・かきたま汁・甘夏】

 「そぼろごはん」は、自分でごはんに具をのせて完成させます。給食のそぼろごはんは、ちくわが入っているところがポイント。ちくわの食感やうまみが加わって、飽きずにおいしく食べられます。しっかり濃い目の味付けなので、少量でもごはんが進みます。「かきたま汁」は、にんじん・ねぎ・ほうれんそうが入り、彩りよく仕上がりました。しっかり味のそぼろごはんと、ふわっと優しい味のかきたま汁は、相性抜群!どちらも人気でした。

新献立!

            【ツナ大豆ごはん・牛乳・ソーセージとキャベツとスープ】

 「ツナ大豆ごはん」は、新献立です。ツナと大豆がたっぷり入った炊き込みごはんで、しょうがの風味も効いています。大豆がほっくりと柔らかく、ツナのうまみもごはんに染み込んで、後を引くおいしさでした。1年生もパクパク食べて、お代わりする子供も続出。「また食べたい!」と大好評でした。

給食ならでは……に大苦戦

             【コーンラーメン・牛乳・ウインナーの香味揚げ】

 給食の麺類といえば、この袋麺。袋を開け、中華麺を「コーンラーメン」のつゆに入れて食べるのですが、全部入れるとあふれてしまうので、半分ずつ入れるのがポイントです。1年生にはこれが難しかったようで、袋の上から麺を半分にするのも、袋を開けるのも、麺を入れるのも大苦戦でした。「ウインナーの香味揚げ」は、衣にカレー粉と黒ごまが入っています。カレーの香りが食欲をそそりました。

甘酢でさっぱり!

               【ごはん・牛乳・ほきの甘酢あんかけ・豚汁】 片栗粉をまぶしたほきを油で揚げ、野菜入りの甘酢あんをかけた「ほきの甘酢あんかけ」は、ほどよい酸味がポイント。今日のようなジメジメと蒸し暑い日にはピッタリでした。白身であっさりとしたほきは、魚が苦手な子供でも食べやすいようです。具沢山の「豚汁」も大人気でした。今日もごはんが進みますね!

もちもち食感!

              【中華おこわ・牛乳・いかナゲット・わかめスープ】

 本来はもち米を蒸してつくるおこわですが、給食ではうるち米も加え、釜で炊いて作ります。具沢山で、しっかりした味の「中華おこわ」は、大好評。もちもちの食感も、人気の秘密のようです。「いかナゲット」は、見た目も味も子供好み。「いかナゲットだ!やったぁ」という声が聞こえるほど、なぜか子供の心をわしづかみにするのでした。

夏も近づく……

              【ごはん・牛乳・肉じゃが・みそ汁・お茶ふりかけ】

 「茶摘み」に歌われる八十八夜は、立春から数えて88日目のことです。茶の木に新芽が出て、いよいよ収穫のシーズンとなります。今日の「お茶ふりかけ」は、煎茶にごま・ちりめんじゃこを加えたふりかけです。香りがよく、色鮮やかに仕上がりましたが、お茶特有の渋みが感じられたのか賛否両論でした……。でも、「肉じゃが」は大人気! 煮込んだあとにしばらく蒸らしたので、味もしっかりと染み込み、ホクホクに仕上がりました。

15年ぶりの……

             【スパゲティナポリタン・牛乳・コーンフライ・バナナ】

 1年生は初めての麺類です。盛り付けが少し大変そうでしたが、味は大好評で、残菜もほとんどありませんでした。でも、今日一番の人気者は「バナナ」! 川口市の自校調理小学校でバナナが出るのは約15年ぶりだそうで、子供達も大喜びでした。1年生にはボリュームがありすぎるかな……と心配していたのですが、どのクラスもペロリと食べてくれました。

ごはんが進む!

                【ごはん・牛乳・四川どうふ・しゅうまい】

 一味唐辛子が入った「四川どうふ」は、ごはんにピッタリ! ごはんに載せ、丼にして食べている子供もいました。今日は、今が旬のさやえんどうも入れたので、彩りがよくなりました。マーボーどうふとは一味違う「四川どうふ」のレシピは、5月の給食だよりで紹介しています。ぜひご覧ください。

甘いね……!

        【フラワーロール・牛乳・かじきとポテトのアーモンド和え・白花豆のスープ】

 「かじきとポテトのアーモンド和え」は、ホクホクのじゃがいも、パリパリと香ばしいアーモンドで、食感も楽しめました。白花豆のペーストと牛乳で作る「白花豆のスープ」は子供達から「甘いね」という声も聞こえましたが、食べ慣れないせいか好みは分かれたようです。白花豆は白餡を作るときの材料で、和菓子には欠かせない食材です。和食のイメージが強いのですが、こうすると洋風の料理にも使えるのです。

油揚げで、満足感

               【こぎつねずし(酢めし)・牛乳・わかたけ汁】

 刻んだ油揚げがたっぷり入った「こぎつねずし」です。甘辛く煮込まれた油揚げが酢めしによく合い、ボリュームも満点です。焦げ茶色の油揚げがきつねに似ているから、油揚げはきつねの好物だからなど、油揚げのことをきつねと呼ぶ理由は諸説あるようです。今日は、小さく切った油揚げを使っているので「こぎつね」です。名前も可愛い、人気献立です。

 

意外に人気……!

        【コッペパン・牛乳・ほきのバジル揚げ・キャベツのソテー・ポークビーンズ】

 「ポークビーンズ」の大豆は、乾燥のものを使っています。給食室で乾燥大豆を炒り、柔らかく茹でてから、茹で汁ごと使うのです。水煮大豆でも十分においしいのですが、やはり茹でたてのものは格別です。そして、意外に人気だったのが「ほきのバジル揚げ」です。ほきは白身の深海魚で、あまり一般には流通していないのですが、給食では割とポピュラーな食材です。バジルの風味も加わって食べやすかったようで、残菜も少なめでした!

春のおいしさ

            【たけのこごはん・牛乳・厚焼きたまご・春キャベツのみそ汁】

 具材はたけのこと鶏肉だけ!シンプルな「たけのこごはん」でしたが、思った以上に人気でした。たけのこは存在感を出したくて少し大きめに切りましたが、味も食感もしっかりと楽しめました。「春キャベツのみそ汁」・「厚焼きたまご」と組み合わせたので、春らしさが感じられる献立になりました。

ぷりぷり、とろーり

             【フラワーロール・牛乳・野菜サラダ・えびのクリーム煮】

 日本語には食感表現が多く、その数は諸外国語の2~4倍ともいわれています。日本語の食感表現のほとんどはオノマトペ(擬音語・擬態語)なので、微妙に異なる食感をリアルに表現し分けることができます。「えびのクリーム煮」はえびがぷりぷりで、とろーっとしたクリームが優しい味わいでした。「ウマい」「ヤバい」だけで終わりにせず、おいしさを言葉にして伝えれば、おいしい記憶がもっともっと重なっていくと思います。